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意見書・決議の詳細情報

議第15号 汚染米の販売ルート解明と汚染米の輸入中止を求める意見書

発議案番号
議第15号
提出者
提出者
 大野 ミヨ子
賛成者
 平野 厚子
 今村 典子
 斉藤 雄二
賛成者
議決年月日
平成20年9月25日
結果
原案可決

内容

議第15号議案

 汚染米の販売ルート解明と汚染米の輸入中止を求める意見書

 農薬やカビ毒に汚染された輸入米が食用として流通し、しょうちゅうや菓子、給食にまで使用されていたことに国民の不安が広まっている。
 大阪市の米加工販売会社三笠フーズが発がん性の強いカビ毒や農薬メタミドホスに汚染された輸入米を食用と偽って酒造メーカーなどに卸していたことが判明し、9月16日内閣府、農林水産省、厚生労働省は24都府県、373社に流通していたと発表した。
 三笠フーズにカビ発生のタイ米を販売した住友商事は、タイ米の処理について農林水産省の了解を得た上で工業用のり加工品に用途を限定して販売したと経緯を述べている。輸入した米が汚染されていると知りながら、廃棄もせず流通させた量は1996年から2007年までで1万676tにも及び、これらを放置し続けた政府の責任は重大である。
 よって政府においては、国民の食に対する不安と不信を一掃し、汚染米の流通ルートの解明と再発防止のため、次の事項について実施するよう強く求めるものである。
1 工業用のりなどに転用される米がなぜ食品加工会社に販売されたのか、事実解明を行うこと
2 汚染米の輸入を中止すること
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成20年9月25日
  埼玉県草加市議会
 内閣総理大臣 様
 農林水産大臣 様
 厚生労働大臣 様

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