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意見書・決議の詳細情報

議第23号 木下市長に対する問責決議

発議案番号
議第23号
提出者
賛成者
議決年月日
平成19年12月19日
結果
原案可決

内容

議第23号議案

 木下市長に対する問責決議

 木下博信草加市長は、助役逮捕や公共工事にかかわる恐喝事件等の一連の事件を受けて、平成18年7月31日に開かれた平成18年第5回臨時会において、木下博信草加市長の辞職勧告決議が可決されたが、草加市長の職を辞することなく、一切の責任をとっていない。
 そのような状況の中で、草加市では、平成17年度、平成18年度の一般会計決算が、2年連続で不認定となった。また、平成19年6月定例会において、第24号議案 草加市高齢者及び障害者住宅改善整備資金融資条例を廃止する条例の制定についてが議員全員の反対により否決され、平成19年9月定例会では、第81号議案 長栄町第7公園下雨水貯留槽築造工事(19−5)請負契約の締結についても否決された。
 さらに、平成19年9月定例会で設置された法定外公共物等調査特別委員会では、全庁的に部局横断的な議論がなされていないことなど、12点にも及ぶ問題点が明らかになり、5点もの提言がされたことをかんがみると、木下市長のもとでは、行政が機能していないと言わざるを得ない。
 その中で、ハリオテック株式会社に係る土地売買においては、市民の貴重な財産が3倍以上もの価格でマンション開発業者へ転売され、当該土地についての公拡法の届け出が出た時点でも、議会に対して土地を売却したことの説明や報告を一切行わず、さらに、埼玉県に当該土地の購入を働きかけるなどの行動は、事実を隠ぺいした背信行為であり、説明責任が果たされていないと強く指摘せざるを得ない。
 以上のように、市民に対し不利益を与え、説明責任を果たさず、全国でも例を見ない一般会計決算の2年連続不認定など、草加市政に混乱を生じさせた木下市長の責任は極めて重大である。
 よって市長は、これまでの草加市政に混乱を生じさせたことを真摯に受け止め、これらの問題に対するみずからの責任について謙虚に総括し、行動を正すべきである。
 以上、決議する。
 平成19年12月19日
 草加市議会

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