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意見書・決議の詳細情報

議第31号 市長の反省を求める決議

発議案番号
議第31号
提出者
賛成者
議決年月日
平成18年12月26日
結果
原案可決

内容

議第31号議案

 市長の反省を求める決議

 平成18年12月定例会に提出された(仮称)草加市リサイクルセンター整備事業請負契約の締結については、事業者選定審査委員会による審査結果のみを資料として添付され、初めて導入した設計・施工一括発注方式による総合評価方式であるにもかかわらず、これまでの審査方法や審査内容における経過報告は一切行われないまま仮契約を締結している。これらのことは、市政に関する重要事項説明について、説明責任を果たしていないと指摘せざるを得ない。
 また、平成18年度草加市立病院事業会計補正予算(第1号)の内容は、2件の損害賠償訴訟に対して和解金を支払うという内容であるが、病院側としては当初何らの過失を認めずに和解金の支払いを決めている。しかしこの経緯として、裁判所からは、市立病院が説明責任や経過観察を怠ったことが指摘されている。
 さらに、人事議案の提出については、任期満了という明確な期限があらかじめわかっているにもかかわらず、議案の調整が定例会招集後にもつれ込み、議会から再三要請していたにもかかわらず、市長追加提出議案として最終日に提出している。
 加えて、市政に対する一般質問の答弁中、不適切な発言を行い、その発言を取り消すのに1日以上議会を空転させ、会期を5日間延長させた責任は極めて大きいと言わざるを得ない。
 よって市長は、これら不誠実な議会対応を深く反省し、議会に対する説明責任をしっかり果たすよう強く求めるものである。
 以上、決議する。
平成18年12月26日
 草加市議会

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