東武バスセントラル株式会社が運行する「見沼代親水公園駅〜市営住宅〜草加駅西口」路線が本年4月1日をもって廃止された。
当該路線は、見沼代親水公園駅(日暮里・舎人ライナー)と草加駅(東武スカイツリーライン)を結び、東京都心部への通勤・通学及び市内外の移動において、これまで極めて重要な役割を担ってきた。本路線の廃止は、新たな交通不便地域を発生させるだけでなく、住民の移動時間を大幅に増大させることが懸念される。
当該地域は住宅街であり、自家用車を持たない高年者や学生にとって、バスは移動を支える生活に不可欠な公共交通機関である。通院や買い物など、日常生活を維持する上で、これまでの公共交通が利用できなくなることは、交通弱者保護の観点からも看過できない深刻な問題となっている。
また、草加駅周辺や見沼代親水公園駅周辺の商業施設や医療機関、介護施設などの利用を促進し、地域経済を活性化するためには、両拠点を結ぶ円滑なネットワークが不可欠である。利便性の高い交通インフラは、現住民の定住促進のみならず、新たな転入者の確保にも寄与する。
よって草加市においては、地域住民の生活維持のため、次の事項について実施するよう強く求めるものである。
1 見沼代親水公園駅と草加駅西口を結ぶバス路線の早期復活への働きかけを行うこと
2 代替交通の検討を行うこと
以上、決議する。
令和8年6月22日
草加市議会