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意見書・決議の詳細情報

委第1号 浅井市長の反省を求める決議

発議案番号
委第1号
提出者
賛成者
議決年月日
令和2年11月26日
結果
原案可決

内容

 令和元年草加市議会12月定例会における市政に対する一般質問の答弁並びに令和2年草加市議会2月定例会における市長報告及び市長報告に対する質疑などにおいて、様々な問題点が浮き彫りになり、令和2年2月定例会で当委員会が設置された。
 草加市議会本会議において、金山町に宿泊したにもかかわらず、あたかも昭和村に宿泊していたかのように思わせる虚偽とも言われかねない答弁を行った。
 委員会調査の中でも市長は、昭和村のしらかば荘には荷物が置いてあり、金山町の恵比寿屋には体があったため、どちらも宿泊として認識しているという答弁を繰り返した。
 おわびはしているものの、市議会本会議の答弁において、正確性を欠き、聞いている市民や議員が誤解をするような市長答弁は、決してあってはならないことである。
 カーソン市への訪問に当たっては、議会へ具体的日程を示したのが、出発前日の夕方であり、議会軽視と言わざるを得ない。
 また、市長として夏祭りに出席した際、市民の事に対し、不用意な発言をするなど、市長の倫理観を疑わざるを得ない。
 浅井市長は、平成30年10月28日の草加市長選挙において当選し、市長としての職務が始まった。それから2年しかたたないうちに議会との信頼関係を損ないかねない答弁を行った市長に対し、今後市政運営を行うに当たり、以下の指摘をする。
 市長は、二元代表制の原点を改めて認識するとともに、これまでの言動を真摯に受け止め、反省し、議会や市民に対して説明責任を果たし、倫理ある行動をすべきである。
 以上、決議する。
 令和2年11月26日
 草加市議会 

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