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意見書・決議の詳細情報

議第2号 指定給水装置工事事業者制度に更新制の導入を求める意見書

発議案番号
議第2号
提出者
提出者
 宇佐美 正隆
賛成者
 切敷 光雄
 佐藤 憲和
 佐藤 勇
賛成者
議決年月日
平成29年3月22日
結果
原案可決

内容

議第2号議案

 指定給水装置工事事業者制度に更新制の導入を求める意見書

 指定給水装置工事事業者制度は、平成8年の水道法改正以来、全国一律の指定基準をもって運用されてきた。しかし、平成25年度末の厚生労働省のアンケート調査によれば、所在不明な指定工事事業者は約3,000者、違反行為件数は年1,740件、苦情件数は年4,864件など、トラブルが多発している実態が明らかになった。
 現行制度では、指定後、事業の廃止や休止等の状況が把握されづらいことや、工事事業者が複数の水道事業者から指定を受けている場合には、水道事業者による講習会の実施や指導監督等が困難になっていることが指摘されていることからも、不適格事業者を排除し、継続的なメンテナンスを行う必要がある。
 よって政府においては、水道利用者の安心・安全のため、次の事項について取り組むよう強く求めるものである。
1 指定給水装置工事事業者制度を更新制とすること
2 水道が生活密着型インフラであることに鑑み、地域活性化に資するため、配管技能者の適正配置の確認、管路の更新・耐震化等を通じて安全な水の供給を将来にわたって確保すること
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成29年3月22日
  埼玉県草加市議会
 内閣総理大臣 様
 厚生労働大臣 様

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