委第5号議案
第58号議案 平成20年度草加市一般会計補正予算(第2号)に関する附帯決議
平成20年草加市議会9月定例会に市長が提出した平成20年度草加市一般会計補正予算(第2号)では、歳入として県税徴収費委託金を補正計上している。
総務文教委員会の審査を進める中で、この県税徴収費委託金に含まれて交付される所得変動に伴う経過措置による個人県民税の還付金額に対応する徴収取扱費は、実際に市が市民に還付する個人県民税調定額1億14万2,670円を大幅に下回る8,466万9,129円であり、その差額は1,547万3,541円にも上ることが明らかになった。
市は既に県に対する改善要望を提出しているとのことであるが、当然に県が負担すべきであるのにもかかわらず、この差額分を市が負担することになるのでは、この積算方法が不適当なものであると言わざるを得ない。
よって草加市においては、市が過度の負担を強いられることのないように、県に対しさらに強く働きかけるよう求めるものである。
以上、決議する。
平成20年9月25日
草加市議会