委第5号議案
エコ・地球温暖化防止対策の積極的な推進を求める決議
草加市では、平成11年6月5日に草加市環境共生都市を宣言し、以後、宣言文にある「人と自然が共に生きるまち そうか」の実現を目指し、草加市環境基本計画、温室効果ガスの排出量削減のための実行計画及び草加市環境にやさしい庁内率先実行計画の策定並びにISO14001の認証取得等、その理念に基づいた種々の施策を実施している。
しかし、環境負荷の軽減には財源負担が伴うことから、施策の実行には強い意識が必要であるにもかかわらず、平成18年度限りで太陽光発電システム設置費補助金を廃止するなど、施策推進に一貫性が感じられない。
よって草加市においては、地球温暖化防止対策を積極的に推進するため、次の事項について強く求めるものである。
1 草加市環境基本計画の見直しも含め、具体的数値目標等を盛り込むこと
2 市民への啓発をさらに推進すること
3 今年度予定している地域省エネルギービジョンの策定に当たり、市全体としてのビジョンを明記するとともに、モデル地区を設定すること
4 太陽光発電システム設置費の補助制度を実施すること
5 環境に優しいエネルギーとして廃食油をリサイクルしたバイオディーゼル燃料の公用車への利用を検討すること
以上、決議する。
平成19年12月19日
草加市議会