請願第1号 (平成24年) 日本軍「慰安婦」問題の解決をめざす法制定を国に求める意見書提出に関する請願書
平成24年2月14日
平成24年2月22日
平野厚子
大野ミヨ子
今村典子
斉藤雄二
佐藤憲和
趣旨
日本軍「慰安婦」問題は、女性の人権、人間の尊厳を回復する問題であり、その解決は被害女性の方たちの高齢化のなか、待ったなしです。
世界では、アメリカ、オランダ、カナダ、EU、フィリピン、韓国、台湾などの議会で日本政府に謝罪と賠償、歴史教育を求める決議が次々と採択されています。2009年の国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)は、日本政府に対し、「被害者への補償、加害者処罰、一般の人々に対するこれら犯罪に関する教育を含む、永続的な解決を見出す努力を緊急におこなう」ことを勧告しました。
日本でも今、地方議会で「慰安婦」問題の早期解決を求める、国にむけた意見書が次々と採択されています。
私たちは貴議会が国に対して、一日も早く日本軍「慰安婦」問題の法的解決をおこない、国際的責務を果たすことを求める意見書を提出していただきたく請願いたします。
項目
日本軍「慰安婦」問題の法的解決を急ぎ、公式謝罪と補償を求める意見書を国に提出してください。