請願第9号 (平成18年) 養護学校の設置についての請願書
平成18年8月24日
平成18年8月31日
吉沢哲夫
飯田弘之
石村次郎
小川利八
中村丈夫
浅井昌志
小澤敏明
鈴木由和
斉藤幸子
趣旨
日頃、特殊学級をはじめ特殊教育の充実のため、ご理解とご支援をいただき感謝申し上げます。
さて、平成18年5月現在、草加市在住で養護学校に在籍している児童生徒は、知的・肢体不自由・聾・病弱合わせまして116人おります。
さらに今後、「特別支援教育」への移行に伴い、現在特殊学級に通う児童生徒の進路の選択肢として養護学校はひとつの大きな受け皿になっていく事が予想されます。
このような状況の中、現在草加市には養護学校が無く他市の学校まで通わざるを得ない状況であり、さらに近隣の養護学校では定員を大幅に上回り、教室不足や教員不足といった深刻な事態となっております。
埼玉県内で人口23万人規模の都市で養護学校が設置されていない都市は、草加市だけです。今後、障害のある子ども達の教育が後退することなく、地域の一員として、地域で豊かに学び育っていくことができますように次の事項を請願しますのでよろしくお願いいたします。
項目
1 草加市内に県立の養護学校を誘致してください。もし、誘致できない場合は、市立の養護学校を設置してください。
2 新たに設置が困難な場合は、小中学校の余裕教室等を利用して、県立養護学校の分校を誘致してください。
以上のとおり、地方自治法第124条の規定により請願書を提出します。