議第6号 待機児童対策を求める決議
議第6号議案
待機児童対策を求める決議
近年の経済状況、女性の社会進出及び核家族化の進展に伴い、両親が就労を希望する子育て世帯が増加し、保育園のニーズが増大しており、今後、さらに待機児童の増加は避けられない状況にある。
そのような中、平成18年度から第2きたうら保育園の園児受け入れが段階的に縮小され、平成22年度には第2きたうら保育園を廃止することになっている。
草加市の待機児童は平成18年2月1日現在で412人にも達し、特にゼロ歳児から3歳児までの低年齢児では待機児童が375人にもなり、第2きたうら保育園の1歳児からの段階的受け入れ廃止により、さらなる増大が予想されるが、新たな待機児童対策が打ち出されていない状況が続いている。
よって、待機児童対策に当たっては、第2きたうら保育園の暫定使用を再延長することを含め、新たな受け入れ先を確保するなど、抜本的な待機児童対策を講ずるよう強く求めるものである。
以上、決議する。
平成18年3月24日
草加市議会