議第2号 第9号議案 平成18年度草加市一般会計予算に関する附帯決議
議第2号議案
第9号議案 平成18年度草加市一般会計予算に関する附帯決議
平成18年草加市議会3月定例会に市長が提出した平成18年度草加市一般会計予算では、「効果的・効率的な財産管理については、財産の有効活用という観点から市有地のうち未利用の土地を売却する」という方針の中で、「不動産売払収入」について計上している。
厳しい財政状況が続く中で、多様化・高度化する市民ニーズにこたえていくためには、財源確保についてあらゆる努力をすることは当然である。しかしながら、市有地を売却する際の判断に当たっては、地域で進めているまちづくり、公共施設配置計画等を勘案し、今後の土地利用の可能性について中・長期的な視点に立って十分検討し市民の納得が得られる形で決定する必要がある。
よって、旭町六丁目の公有地処分に関しては、周囲の状況、利用実態等を勘案し、執行の凍結も含め、慎重に取り扱うことを強く求めるものである。
以上、決議する。
平成18年3月24日
草加市議会