委第8号 障がい児・者の緊急時の対応に関する決議
委第8号議案
障がい児・者の緊急時の対応に関する決議
3月に発生した東日本大震災では、人工呼吸器を使って自宅で暮らす難病患者や透析治療を必要とする障がい者のために生命維持に必要な医療機器用の非常用電源を確保したり、そしゃくすることが困難な患者に必要な食料等を備蓄しておくなど、障がい児・者への対応の重要性が明らかになった。
草加市はこれまでも大規模地震や豪雨等の非常災害時において、避難・救助への対応、復旧策を実施してきたが、障がい児・者のための情報提供の円滑化、福祉避難所の整備、障がい児・者への対応を明記したマニュアルの作成など、具体的な対応については、今後さらに充実していく必要がある。
よって草加市においては、災害等の緊急時においても障がい児・者の命を守ることができる仕組みづくりをするよう求めるものである。
以上、決議する。
平成23年12月14日
草加市議会