議第8号 県内医療施設でのこども医療費現物支給実施を求める意見書
提出者
切敷 光雄
賛成者
宇佐美 正隆
平野 厚子
佐藤 勇
議第8号議案
県内医療施設でのこども医療費現物支給実施を求める意見書
こども医療費の負担をなくすことは、大きな子育て支援になることから県内全ての自治体でこども(乳幼児)医療費の無料化制度が実施されている。
現在、草加市内の医療施設での受診、入院は窓口負担をなくす現物支給制度が実施されているが、市外での受診、入院は償還払い方式となっている。
全国では37の都府県において、現物支給方式で運用されており(支給年齢、条件付等含。2015年10月現在)、社会がともに子どもを育む施策の一環であるこの取り組みの充実を図り、安心して医療を受けることができ、子どもたちの健康を守るためにも、埼玉県内においても受診、入院に窓口負担のない現物支給実施が求められている。
よって埼玉県においては、関係機関と調整し、県内医療施設でのこども医療費現物支給実施に向け取り組むよう強く求めるものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成28年6月14日
埼玉県草加市議会
埼玉県知事 様