議第3号 政党助成制度の廃止を求める意見書
提出者
平野 厚子
賛成者
斉藤 雄二
佐藤 憲和
藤家 諒
後藤 香絵
議第3号議案
政党助成制度の廃止を求める意見書(否決)
政党助成制度が平成7年に創設されて以来、毎年、国民一人当たり250円、年間約320億円もの血税が日本共産党以外の政党に投入されており、平成26年末までの総額は既に約6,311億円に上っている。
そもそも政党助成制度は、支持をしてもいない政党に事実上の「献金」を強要するものであり、「思想信条の自由」、「政党支持の自由」に反する、憲法違反の制度である。
加えて、何の苦労もなしに巨額の税金が転がり込む制度が、政党・政治家の金銭感覚を麻痺させ、政治腐敗を加速させている。政党助成金欲しさに政党が離合集散するなど、政党と政治を堕落させる元凶になっている。
よって政府においては、政党助成制度を廃止することを強く求めるものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成27年3月23日
埼玉県草加市議会
内閣総理大臣 様
総務大臣 様