議第18号 日本を「海外で戦争する国」にする集団的自衛権の行使容認をやめるよう求める意見書
提出者
平野 厚子
賛成者
斉藤 雄二
佐藤 憲和
藤家 諒
後藤 香絵
議第18号議案
日本を「海外で戦争する国」にする集団的自衛権の行使容認をやめるよう求める意見書(否決)
政府は、これまでの憲法の解釈を変えて、集団的自衛権の行使容認を閣議決定した。
集団的自衛権の行使は、日本への武力攻撃がなくても、他国のために武力を行使するものである。それは、海外での武力行使に対する憲法上の歯どめを外し、日本を「海外で戦争する国」にしようとするものである。
この重大な転換を閣議決定で認めることは、許されない。一内閣の判断で憲法解釈を勝手に変えることは、立憲主義の否定である。
よって政府においては、日本国憲法第9条を守り、生かすこと尊重し、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認の閣議決定を撤回するよう強く求めるものである。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成26年12月15日
埼玉県草加市議会
内閣総理大臣 様