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草加市市議会議員の削減を求める請願書

請願第4号(平成22年) 草加市市議会議員の削減を求める請願書

受理番号
請願第4号
(平成22年)
提出年月日
平成22年8月30日
受理年月日
平成22年12月22日
付託委員会
議員定数等議会改革特別
議決結果
不採択
少数
議決年月日
平成23年6月18日
紹介議員
吉沢哲夫

内容

請願第4号
(平成22年)
 草加市市議会議員の削減を求める請願書

趣旨
 日本は昨年9月、60年ぶりの政権交代を果たし更に本年6月総理大臣交代で新生民主党が再スタート致しました。この党が掲げたマニフェストに従い、先ずは無駄を省くという事で事業仕分けが公にテレビに映し出されました。国民が一様に驚いた事は税がここまで無駄遣いされていた事を知り、愕然としたものです。特に我々中小企業経営者は血のにじむ努力の末、税金を納めている立場であれば許しがたいとの思いです。我々国民にも責任の一端を痛感するところですが役割が違えば知る由もありません。又、中央政府ははるか手の届かない所にあります。
 さて、足元の草加市はどうなっているのでしょう。財政について一般市民は普段そうか広報及び新聞等で知る訳ですが、収入に対する支出はバランスが取れていないと思われます。
 即ち財政が将来も含め逼迫する事は明らかです。そんな場合、企業では生き残りを懸け、先ず経費の削減を徹底的に行うと同時にプラスにする為の投資に全力を挙げます。
 その意味で草加市として先ず市議会議員30名を20名にし、10名の削減を要望するものです。(別表御参照)
 近隣の自治体の対人口議員比率
 ┌─────┬────────┬───────┬──────────────┐
 │ 自治体名 │  人口(人)  │議員定数(人)│ 議員1人当たりに対する人口 │
 ├─────┼────────┼───────┼──────────────┤
 │ 越谷市 │ 324,337   │     32 │     10,135.5人   │
 ├─────┼────────┼───────┼──────────────┤
 │ 川口市 │ 493,548   │     40 │     12,338.7人   │
 ├─────┼────────┼───────┼──────────────┤
 │ 足立区 │ 635,080   │     48 │     13,230.8人   │
 ├─────┼────────┼───────┼──────────────┤
 │ 草加市 │ 242,821   │     30 │      8,094.0人   │
 └─────┴────────┴───────┴──────────────┘
 市議会議員としての役割は市民の為にあります。市民の為のより良い行政を実行して行くかが目的と思います。いつの間にか市民の負担が増えるような事は先手で阻止しなければなりません。
 それでこそ議員の評価は上がり、当選に繋がる事は必至です。そして市長を筆頭に質の高い少数精鋭の議員で他の市町村に先駆け、草加市の革新的運営を期待するものです。我々企業家も産業振興に全力を挙げると共に社員が投票に行く事を促し質の高い議員を市制に送る事に全力を挙げ、全面的に協力させて頂きたいと存じます。重ねて申し上げます。市民の代表である

 市議会議員は常に市民に信頼され安心・安全であるかを考え、行動すれば個人のプラスは後から付いてくるものです。どうか草加市市民の為に必ず実現されます様御願い申し上げる次第で御座います。
 以上のとおり、地方自治法第124条の規定により請願書を提出致します。

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